北海道札幌の激戦区

北海道では1980年代頃から激しい選挙戦が繰り広げられて来ました。某議員の枠を巡って元議員の秘書とその後継者である実の息子が激しく競い合いました。その結果、元議員の秘書が戦いを制し、元議員の実の息子は比例での当選となりました。その後は実の息子が地盤を引き継ぎ、安定して当選してきました。しかしながら、まるで宿命であるかのように2009年に敗北をしてすぐに再び補欠が行われました。その後、2013年の参議院選では元議員の妻が立候補し、見事当選を勝ち取りました。北海道というのは特殊な事情を抱えており、その地区の選出議員はとにかく地元へ利益誘導を行うことを求められます。地元への利益誘導を批判する声もありますが、地域の声を国会へ届け、また、次元の要望を国の中心へ通して実現するという意味では北海道選出議員が果たす役割は大きいといえるでしょう。このことからも、地元への利益誘導は批判すれば良いというものではないのです。